信州上田フィルムコミッション支援作品「青天の霹靂」が上映中です。
(C)2014「青天の霹靂」製作委員会
人生は、奇劇だ。
タイムスリップしたマジシャンが出会ったのは、生き別れたはずの父と母だった・・・。
39歳。売れないマジシャン【大泉洋】。
母には捨てられ、父とは絶縁状態。
そんな彼に、突然もたらされる父の死の一報。
なんで俺、生まれてきたんだろう。
絶望に暮れる彼に一閃・・・
青天の霹靂
そして気付けばタイムスリップ。
その先は40年前の浅草。
全ての娯楽が集まる街で出会ったのは、
若き日の父【劇団ひとり】と母【柴咲コウ】。
スプーン曲げで人気マジシャンとなった彼。
ひょんなことから父とコンビを組むことに。
そして母の妊娠
10ヶ月後、生まれてくるのは・・・俺だ。
しだいに明らかになる自身の出生の秘密。
果たして彼を待ち受ける結末とは・・・
笑いと、たぶん一粒の涙の物語。
『青天の霹靂』
監督・脚本: 劇団ひとり
出演: 大泉洋 柴咲コウ 劇団ひとり 笹野高史 風間杜夫
原作: 劇団ひとり 「青天の霹靂」 (幻冬舎文庫)
脚本: 橋部敦子
音楽: 佐藤直紀
主題歌: Mr.Children 「放たれる」 (TOY'S FACTORY)
製作: 「青天の霹靂」 製作委員会
配給: 東宝
HP: www.seiten-movie.com
上映時間: 95分 シネスコ
撮影: 2013年8月
ロケ地: 上田映劇、本町、上田城跡公園(本丸跡)、旧上田市産院
監督・劇団ひとり、主演・大泉洋ということもあり、この作品を知った皆さんが期待するのは、恐らく“笑い”の要素でしょう。
確かに、この作品は“笑い”もあります。
しかし、この作品の良さは“笑い”だけではありません。
むしろ、作品を通して湧き上がってくるのは“笑い”よりも“涙”です。
事実、試写会に訪れたほとんどのお客さまが涙を流していました。
そしてこの作品はお笑い芸人によるこれまでのものとは全く違います。
近年なかなか観ることのできなくなった、老若男女、世代を超えて楽しめる上質な感動作です。
偏見を持たずに騙されたと思って明日はぜひ劇場へ。
ある種の温かい感動をお約束します。
長野県内は
TOHOシネマズ上田
長野グランドシネマズ
松本シネマライツ
佐久アムシネマ
アイシティシネマ
岡谷スカラ座
で上映されます。
詳しい上映時間は直接劇場へお尋ねください。
(C)2014「青天の霹靂」製作委員会